髪の毛の細さのひび割れでも地震保険見舞金はもらえる!

災害の多い昨今に備え、火災保険とあわせて地震保険に加入されている方や
加入ご検討の方も多いのではないでしょうか。
しかし私もそうでしたが、実際どのような被害であれば
認定が下りるのかをよく知らないまま地震保険金を払い続けていました。

そんな中、住んでいる地域で震度5弱を観測した地震が発生しました。
幸いにも自宅に大きな被害はありませんでしたが、
この地震による影響で、基礎に非常に小さなひび割れが入ったため、
地震保険の鑑定を受けてみることにしました。

■まとめ

・住むのに問題ない非常に小さなひび割れでも、地震保険見舞金はもらえる
・見舞金の使途は特に問われない
・有効期間は地震発生から3年以内
・地震発生時の家具家電の損害等は、写真を撮って残すとよい
・地震保険見舞金は国から出され、自動車保険と違って保険料も変化しない

■詳細

地震保険でカバーされる対象は、ご加入の保険内容によって変わりますが、
地震による被害の度合いによって、
もらうことのできる見舞金の割合は、5~100%と決められています。

今回自宅の被害状況は、基礎部分の軽微なひび割れ5箇所のみでした。
ひび割れと言っても、髪の毛の細さ程度のものであり、
中には目を凝らしてでなければ見えないものもありました。
なので当然、住まいとしての機能に影響を与えるものではありません。

見つかったひび割れ。一番太いもの

しかし契約中の地震保険には基礎部分も補償範囲に入っており、
損害に値するということでしたので、
このたび地震保険が使えるかどうか見てもらうことにしました。

流れとしては、まず保険会社の「事故」に関する問合せ先に電話し、
家の損害の部分や程度を伝えたうえで、
地震保険適用可否の確認を依頼する旨を伝えます。
その時、どの地震による被害なのかという情報も必要でした。
なお、対象の地震から3年以内であれば、
見舞金適用の対象になるようです。
この時は、その後の折り返しの電話により、
被害状況確認の方が来られる日時の決定が行われました。

当日は家の平面図、構造図がわかる書類が必要でした。
国に対して、家のどの部分の損傷なのかを提出するためのようです。
被害状況確認の担当者の方は、ライトを片手に
被害と思われる個所の写真を撮影されていました。
地震保険の対象となっている、外壁や屋根、室内の損傷状況なども
写真に残していきます。
基礎や外壁、屋根などの損害状況を踏まえ、被害の割合が算出され、
その割合によって見舞金額が決定される流れとなります。
見舞金額決定は、持ち帰りとなることもあるようですが、
我が家の場合はその場で支払われることが決定しました。
ちなみにその場で決定した場合、書類に認印や口座番号を記載する
必要があります。

我が家のケースでは、損害として認められたのは
基礎部分のひび割れのみでしたので、
損失の割合から算出される見舞金額は、保険料の5%でした。

たった5%と思われるかもしれませんが、
家そのものに対してかけている保険のため、
5%といえども、無視できない金額となって返ってきます。
例えば1000万円の地震保険であれば、5%でも50万円に相当します。
しかも重要な点は、見舞金は家の修復に必ずしも
充てる必要はなく、何に使ってもいいという点です。
さらに、自動車保険では保険適用すれば保険料が上がるなど
等級の考え方がありますが、地震保険料は使っても据え置きです。
ですので、もし被害がたとえ軽微であっても、
地震による被害にあわれているのであれば、
折角の地震保険を活用しない手はありません。

なお、基礎部分に関して言えば、地震の際にひび割れを起こすのは、
建物と基礎をつなぐアンカーボルトが刺さっているところです。
アンカーボルトがある個所とない箇所は、外から基礎部分を叩き
その音の違いによりわかるようです。

どのぐらいの幅のひび割れが何点以上あれば、
地震保険見舞金を受け取ることができるのかは、
保険会社ごとに基準が設けられているようです。
しかし大体のところ、目視ではっきり分かるレベルのひび割れが
3本以上あれば認定を受けられる程度の損害になるようです。

昨今は大きくなくても、地震が多く発生しておりますので、
軽微なものでも一度家の被害状況をまとめ、
地震保険がおりるかどうか、試されるとよろしいかと思います。

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